「家が好き」と言う気持ちさえあれば成長できる。同じ思いを持つ仲間と働けることが魅力。
2024.08.17
Profile
-
株式会社メルディア 生産本部 東京設計課 課長代理 三浦 悠
- 2013年に新卒入社。施工品質課、工事課を経た後、設計課に配属され、さまざまな住宅の設計に携わる。社内アワードでは、27期には設計部EXP部門優秀プレイヤー賞、29期下期には設計部EXP部門優秀プレイヤー賞を受賞。現在は設計担当として腕を振るいながらも、マネージャーとして後輩の育成にも従事。
入社の決め手は、裁量の大きさ
大学で建築の勉強をしていたのですが、公共施設やビルなどの建物よりも、規模の小さい住宅などを設計する方が好きでした。具体的にそこに住む人をイメージできて、その人たちが喜んでくれるような建物を考えることが自分に合っていたんです。そういった経緯から、住宅づくりに興味はあったのですが、中でもメルディアグループに惹かれたのは、「同じ家は、つくらない。」というコンセプト。建売住宅というと規格化されたものというイメージが強かったのですが、メルディアグループなら自由な発想で家づくりができそうで、設計に与えられる裁量が凄く大きいんじゃないかなと思い、入社に至りました。
実際、期待通りの環境で、最低限の制限はありますが、基本ゼロベースから自由に間取りやデザインを決めることができるのでやりがいがあります。また、マネージャーとしては後輩一人ひとりに合わせて育成を実施しており、設計実務以外にも大きなやりがいがあります。
家が好きな仲間と、毎回新しいものを生み出せる
メルディアグループで仕事をする面白さは、一棟一棟こだわって住宅設計に取り組めることです。その土地や周りの環境をよく観察して、敷地に合った家を突き詰めて考えていくと、自ずと毎回違う間取り・デザインの家になっていきます。その分難しいところもあるのですが、完成した家を見た時の達成感は大きいですし、いろいろな家を作るうちに「次はまた違うことをやってみようかな」という気持ちが生まれてきます。そこが設計の醍醐味でもあると思います。その醍醐味を共有する設計のメンバーは、みんなやっぱり住宅自体が凄く好きだなと感じます。年齢や役職もあまり関係なく、「これ面白そうじゃない?」みたいなことをいつも熱く話し合っていますね。また、住宅引き渡し前の内覧会などで、お客さまから喜びの声を伺うと、大変だったけどやってよかったなと思います。住宅を購入されたお客さまから、お礼のお手紙をいただいたこともあって、その時は本当に感動しました。
現場を経験したからこそ磨かれた設計のスキル
当社では、設計職を志望する新卒社員の多くは、まず一定期間、施工管理として現場に配属されるのですが、私はその時の経験が今の設計業務に確実に生きていると思います。施工管理の業務を通じて、どういう風に建物が作られていくのかというプロセスや部材のことなどをよく理解した上で、実現したいデザインを具体的に図面化できるようになりました。また、図面上では簡単に直すことができるような箇所であっても、実際の工事現場では、その部分を壊して、部材を新しく発注して、大工さんが手直しして……というようなさまざまな作業が発生します。そうした現場の苦労が想像できるようになったからこそ、設計にミスがないかをより厳しくチェックできるようになりました。はじめは工事の過程を考えながら設計することに難しさを感じていましたが、今ではその難しさをどう乗り切って設計できるか考えることにも面白みを感じています。
「家が好き」という気持ちさえあれば成長できる環境
今後のビジョンは、一人でも多くの若手設計士をメインプレイヤーに育てていくことです。「メルディアグループといえばこの設計士だね」と言われるような若い人たちにどんどん出てきてもらうために、自分が経験してきたことを引き継いでいきたいですね。
メルディアグループは「第二次創業期」を迎え、目に見えて会社が変化していくのを感じます。実際、設計においても、デザインを追求しながら、コスト面で無駄なところがないかをより熟慮していく仕組み作りがされており、設計一人一人に求められるレベルは上がっています。ただ、知識や技術は先輩たちのサポートで後からいくらでも身に付けられるので、「自分は向いてないんじゃないか」とか不安に思わなくても大丈夫。同時に、メルディアグループでは、年齢や年次に関係なく、やりがいのある仕事をどんどん任せるようになってきているので、きっと成長できると思います。
家が好きな方、家のデザインを考えるのが好きな方は、ぜひメルディアグループで一緒に働きましょう。